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ふくらはぎ・太もも・すね等に、 ポコポコと血管が浮き出ている クモの巣のような血管が透けて見える
もしかすると「下肢静脈瘤」かもしれません。

下肢(ふくらはぎ、すねなど)に血管がポコポコ浮き出ている、もしくはクモの巣の糸くずのような血管が透けて見える、そんなことはありませんか?このような状態の下肢には『下肢静脈瘤』の可能性があります。当院では診断から治療まで専門的に診察を行っている血管外科を開設しております。不安・疑問をお持ちの方は、お気軽に当院へご相談下さい。

血管外科 診療情報提供書

下肢静脈瘤の疑いがある方は、診療情報提供書にご記入の上、ご来院時にご持参ください。


下肢静脈瘤とは…

下肢静脈瘤は足の血管の病気です。下肢とは足のことで、静脈瘤は血管が文字どおりコブのようにふくらんだ状態のことをいいます。下肢静脈瘤は命に関わる病気ではありませんが、生活していく中で慢性的な、足のむくみ・だるさが続く病気です。稀に湿疹や潰瘍となるケースがありますので、そのような状態の方は早めに受診するのをおすすめ致します。



主な症状

代表的な症状は「足がだるい」「むくむ」「足がつる(こむら返り)」などです。「ピリピリしびれる」や「痛い」などの症状を訴える場合や、治りにくい皮膚湿疹や潰瘍にも、下肢静脈瘤が原因である可能性があります。 「下肢静脈瘤」と一言で言ってもその形態は沢山存在します。放っておいても良いものから、早期に治療を開始することで、症状が劇的に改善するものまで様々あり、当院では専門的に診断から治療まで取り組んでいます。

治療する方法

「下肢静脈瘤」の治療方法として、以下があります。

① 手術を行う方法

手術を行い、早く症状の改善を行う方法。

  • 血管内治療

    当院では高周波(ラジオ波)を用いた血管内治療により、術後の痛みがより軽減できる手術法を取り入れております。
    血管内治療での手術時間は1時間程度で、ほとんどの方が日帰りもしくは1泊2日の入院でご帰宅いただけます。

    血管内治療
  • スリッピング手術

    ストリッピング手術は、足のつけ根と膝の内側の2ヶ所を切って、静脈の中に細い針金(ワイヤー)を入れてワイヤーごと静脈を抜き去る方法です。100年以上もの歴史ある手術で信頼度は高い手術ですが、創が増えてしまう問題がありました。

  • 硬化療法

    硬化療法は、下肢の静脈瘤に接着剤のような薬を注射して固めてしまう治療です。注射した血管が硬くなることから硬化療法と言われています。硬くなった静脈は、半年ぐらいで吸収されて消えてしまいます。軽度の静脈瘤には効果的な治療法ですが、重度の症例となると効果が期待できない場合があります。

② 保存的治療

薬や手術を行わず幹部を圧迫することにより軽症例の進行を予防する方法

  • 弾性ストッキングを着用する

    仕事で長時間立っている・長時間同じ姿勢で座っていることが多いと病気は進行してしまいます。そのため、定期的な運動やマッサージを行うことにより徐々に症状を改善していきます。

    弾性ストッキングを着用する